江戸後期(170年前)に、名工「安幸」が28年かけて完成させた巨大民家で、入母屋萱ぶきの大屋根の高さは18メートル、正面玄関は総欅の唐破風造りになっています。 大屋根を支える巨大な梁は、周囲が2メートルの松の芯材を使用しています。 内部は、表向きに大庄屋様式の公務用座敷、裏向きに私用部屋を配した構造になっています。

正面:建坪189坪の最大級木造民家

左側面:入母屋萱ぶきの曲線美